「聞き流すだけ」の注意点と効果を高める方法

「聞き流すだけ」の学習には注意点がたくさん

 

スピードラーニングが提唱する英語を「聞き流すだけ」、これも1つのリスニングの学習方法です。

 

私も聞き流すだけの学習は今でもしていますし、リスニングに効果があるのは間違いありません。

 

しかし、このような英語の聞き流しもちゃんとポイントを押さえて行わなければ効果は半減してしまいますし、逆にここで私が説明するポイントを押さえれば聞き流しの効果はより高くなります。

 

本当に聞いていますか?

 

「聞き流すだけ」という学習方法でもっともやりがちな過ちは、ただCDを流しているだけで実は全然聞いていないということです。

 

英語ではなくただ音として右から左に流れていってしまっているだけになってしまってはいけないということです。

 

もちろん何もしていないのよりは効果はあります。

 

しかし、このようにCDを流しているだけで全然聞いていないという状態になってしまっては十分な効果は得られません。

 

特に、何かをしながらの聞き流しは英語の音に意識が向きづらいので注意が必要です。

 

何かをしながらでもやはり英語の音にはちゃんと意識を向けておくことが大切です。

 

本人は「5時間も聞き流した、だから上達している」と思っていても、意識が向いていなければ実際に得たもので考えると1時間程度の勉強と同等なんてことはよくあります。

 

このように聞き流すだけという学習方法はしっかりと意識していなければ、学習自体の質が低くなってしまうことがあります。

 

 

集中して聞いた方が効果が高い

 

上で説明したポイント1と内容としては似ていますが、ただ聞き流すだけよりも、しっかりと聞くという意識を持ってCDの音に向き合った方が効果は高くなります。

 

これは当たり前のことなのでこれ以上説明しなくても納得してもらえるはずです。

 

歴史の勉強もそうですが、ただ教科書を読み流しているだけの人よりも、暗記しようという意識を持って教科書を読んでいる人の方がテストでは良い点数が取れるはずです。

 

聞き流すだけでも効果はありますが、集中して聞いた方が効果は高くなります。

 

なので、私は1時間の聞き流しよりも15分間集中して英語を聞くという練習を大切にしています。

 

 

聞き取れたつもりになっていないか?

 

英語というのは文章の構成要素として、「I、you、he、that、what、、、」など中学で学習するような誰もが知る単語が50%以上になるという説を聞いたことがあります。

 

なので、ただ英語を聞き流しているだけでもこれらの単語が耳に入ってくるため、何となく聞き取れたかのような気になってしまうものです。

 

しかし、本当に英文の意味をしっかりと理解できているでしょうか。

 

この点については各自がしっかりと確認する必要があります。

 

ただ聞き流すだけになってしまい、本当に聞き取れているかを確認しなければ、それは意味があまりありません。

 

ただ聞き流しているのと本当に聞き取れているのでは大きな差があるので、聞き流しをするときはこの点に注意をする必要があります。

 

 

確認不足になっていないか?

 

ただ聞き流しているだけで確認をサボると間違った表現、間違った発音を覚えてしまう、これも本当によくあることです。

 

実際のところ、英語のリスニングは2つの要素を押さえる必要があります。

 

1つは聞いた英語を音として処理する能力、もう1つは聞いた英語を理解する能力です。

 

スピードラーニングは英語の音に慣れることを重視する反面、「文法も単語の学習も特に気にする必要なし、辞書やテキストは必要ありません」という教材なので、注意が必要です。

 

ただ聞き流すだけで確認を怠ってしまえば、間違った表現や発音を覚えてしまうことがあるので、聞き流しをする題材は定期的に確認した上で聞き流すことをおすすめします。

 

 

学習のスタンダードが下がっていないか?

 

「聞き流すだけ」の学習は手軽で始めやすく、そして続けやすいです。

 

だからこそ多くの人に選ばれているわけです。

 

しかし、聞き流すことはリスニングの学習であり、英語にはリスニング以外にもスピーキング、リーディング、ライティング、発音、単語、文法など様々なスキルを身につける必要があります。

 

聞き流すだけという1つの学習方法に依存し、その学習に慣れてしまった場合、文法や単語を理解する学習や、実際に話してみる練習、英語を書く練習が人一倍辛く感じるようになってしまうこともあります。

 

このように聞き流すだけという手軽な方法が自分のスタンダードになってしまうと、他のスキルの習得がむずかしく感じてしまうものです。

 

こうなってしまうとそれ以上のレベルの英語力を目指すのがむずかしくなります。

 

 

ここまで説明してきたことが聞き流しの注意点です。

 

これらを注意することで、聞き流しの効果はより高くなります。

 

実際のところ、英語のリスニングには「多聴」と「精聴」という2つの方法があります。

 

多聴はとにかくたくさん英語を聴くこと、聞き流しはこの多聴に含まれます。

 

それに対して精聴は、英語の音を1つひとつ確認するかのようにしっかりと聴いていくことです。

 

この多聴(聞き流し)と精聴をうまく組み合わせて行うことで、リスニングの上達効果を最大化させることができます。

 

そのためには、まずは精聴をして内容を理解する、そしてその内容を理解したものを多聴として聞き流していく、これが王道的で方法です。

 

このようにしっかり聞く「精聴」が先にあってこそ聞き流すだけの「多聴」がより効果を生むということです。

 

ここで私が説明したすべての点を意識して英語の聞き流しをすることでリスニングはみるみる上達していきます。

 

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スピードラーニング第17巻